バリチェロ 自身の将来を間もなく発表か

アブダビのパドックでは、ルーベンス・バリチェロがウィリアムズに移籍するという噂が絶えない。チーム代表のフランク・ウィリアムズは、２０１０年のドライバーラインナップを月曜日に発表することを明らかにしたが、バリチェロ自身も自らの今後が近々明らかになると語っている。

２００６年にフェラーリからホンダに移籍し、今シーズンはブラウンから参戦しているバリチェロは、Ｆ１キャリア最後のチームとしてウィリアムズを選択する可能性が高まっている。「シーズンが終るのを待ってから、言わなければならないことを全部明らかにするつもりだよ」と、バリチェロは語った。「今はジェンソンや他の人がどうするかを待っているわけじゃない。自分の気持ちは整理されているけれど、今はそれについて話す時ではないんだ。それはかなり迫っているし、ひょっとすると１週間以内になるかもしれないけれど、今はまだ話すことはないよ」

すでにニコ・ロズベルグが今シーズン限りでウィリアムズを離脱することが決定しており、同チームではＧＰ２チャンピオンのニコ・ヒュルケンベルグがバリチェロとコンビを組むことが予想されている。「彼らは常に注目されてきたチームだ。それは今も変わらない。彼らはベストチームの１つであり発展を続けているチームだから、みんながウィリアムズのポジションを狙っているんだ」

(GP Updateより)



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