公式予選Ｑ１ ハミルトンがトップ、小林、中嶋もＱ２進出

２００９年Ｆ１世界選手権第１７戦アブダビＧＰは、公式予選を迎えた。予選開始直前のコンディションは、気温３０℃、路面温度３３℃、湿度５５％、晴れのドライコンディションとなっている。

路面温度はＦＰ３と比べてだいぶ下がっている。また、ＦＰ３でハイドロリック系のトラブルに見舞われたアルグエルスアリは、クルマを修理して予選に参加している。

セッション開始　シグナルが青になると、アルグエルスアリがコースに出て行った。続いて、フィジケラ、クビサ、アロンソ、グロージャン、ロズベルグ、ライコネン、ハイドフェルドがコースに出た。

開始１分　中嶋、バトン、小林、コヴァライネン、バリチェロ、トゥルーリ、リウッツィ、スーティルがコースイン。

開始２分　ブエミがコースイン。ハミルトンとレッドブルの２台はピットに残っている。アルグエルスアリはハードタイヤを履いてアタックに入った。

開始４分　グロージャンが１分４４秒９５１でトップタイムを記録した。ライコネン、アルグエルスアリ、アロンソ、フィジケラが続いている。ブラウンの２台とロズベルグはソフトタイヤで走行している。

開始５分　ハミルトンがコースイン。ハイドフェルドが１分４３秒６５０でトップに立った。スーティルが１分４４秒６９３で２番手となっている。

開始６分　クビサが１分４２秒１６５でトップに立っている。ライコネンがコンマ３秒差で２番手に入った。バトンがこのセッションで初めて１分４１秒台に入れ、トップに立った。コヴァライネンが３番手につけている。

開始７分　トゥルーリが１分４２秒０１５で２番手、バリチェロが１分４２秒１２８で３番手となっている。ここでクビサが１分４１秒５８４でトップに立った。

開始８分　ハミルトンはハードタイヤでアタックを行っている。レッドブルの２台はまだピットだ。コヴァライネンがコースオフを喫している。

開始８分３０秒　ウェーバーがコースイン。ハミルトンが１分４１秒０３７でトップに立った。

開始９分　ヴェッテルがコースイン。ライコネンがセクター２を最速タイムで通過し、２番手タイムを記録した。現在はトップのハミルトンから５番手のバトンまでが１分４１秒台で走行している。

開始１０分　ここまでの順位は、ハミルトン、ライコネン、クビサ、トゥルーリ、バトン、アルグエルスアリ、アロンソ、ブエミ、バリチェロ、中嶋、スーティル、コヴァライネン、ロズベルグ、リウッツィ、ハイドフェルド、小林、フィジケラ、グロージャン、となっている。ウェーバーとヴェッテルはタイムを記録していない。

開始１１分　ハミルトンがセクター２を最速タイムで通過した。コヴァライネンはセクター１を最速タイムで通過している。

開始１２分　ハミルトンはセクター３でも最速タイムを記録し、１分４０秒３６５でトップタイムを塗り替えた。ヴェッテルは１０番手、ウェーバーは１５番手となっている。

開始１４分　日がだいぶ落ちてきており、夕暮れの中でセッションが行われている。最下位のフィジケラはソフトタイヤでアタックを行っている。

残り５分　ハミルトンが１分３９秒８７３でトップタイムを更新した。彼は２番手のライコネンに１秒５の差をつけており、驚異的なスピードで走行している。

残り４分　現在ノックアウトゾーンにいるのは、ロズベルグ、グロージャン、リウッツィ、小林、フィジケラの５人だ。ヴェッテルは１分４１秒０１７で２番手に飛び込んだ。

残り２分　ロズベルグはハードタイヤでアタックを続けており、１分４１秒１４４で７番手にポジションを上げた。グロージャンはセクター２でスピンを喫している。

残り１分　小林が１３番手にポジションを上げ、ノックアウトゾーンから抜け出した。余裕のハミルトンはピットに入っている。ウェーバーは１分４０秒６６７で２番手に飛び込んだ。ハイドフェルドが３番手、クビサが４番手につけている。

残り３０秒　１６番手以降は、中嶋、スーティル、フィジケラ、リウッツィ、グロージャンとなっている。

セッション終了　中嶋は１３番手に入った。１５番手のコヴァライネンは７番手にポジションを上げ、スーティルはタイムを更新できず１８番手のまま、アロンソは１６番手となり、ノックアウトとなった。

予選Ｑ１の順位は、ハミルトン、バトン、トゥルーリ、クビサ、ハイドフェルド、バリチェロ、ヴェッテル、ウェーバー、コヴァライネン、ロズベルグ、ブエミ、小林、中嶋、ライコネン、アルグエルスアリとなり、ここまでがＱ２進出を決めた。

１６番手以降のアロンソ、リウッツィ、スーティル、グロージャン、フィジケラはここでノックアウトとなった。

(GP Updateより)



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