トヨタ 日曜日に富士でファイナルラン

今シーズン限りでＦ１から撤退することを発表したトヨタは、２２日（日）に富士スピードウェイで開催されるトヨタモータースポーツフェスティバル（ＴＭＳＦ）でファイナルランを行う。毎年恒例のイベントにはヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉が参加し、両ドライバーにとってはトヨタでの最後のＰＲイベントとなる。


今年で７回目を迎えるＴＭＳＦには、トゥルーリと可夢偉の他にトヨタの若手育成プログラムの一員である中嶋一貴も参加し、８年間のＦ１プログラムのフィナーレを飾るべくヤルノと可夢偉はＴＦ１０８と１０９マシンで富士スピードウェイを疾走する。また、一貴も初めてトヨタのＦ１マシンをドライブする予定だ。

ブラジルＧＰとアブダビＧＰで印象的なパフォーマンスを見せた可夢偉は、２０１０年のトヨタのレースドライバーとして有力候補に挙げられていた。しかし、今シーズンの最終戦からわずか３日後にチームがＦ１からの撤退を発表したことで、彼のトヨタでのチャンスはなくなってしまった。

一方、トゥルーリはロータスのレースドライバー最有力候補として噂されており、ティモ・グロックは２０１０年シーズンにマノーから参戦することが火曜日に正式発表された。

(GP Updateより)



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